プリンス&プリンセス

最近しばらく小説を読めていません。何なら実はテレビも苦手になってしまい、今の家には置いていなかったりします。。

ある時から、うるさくて見ていられなくなってしまいました。会ったこともない、別に良いとも思っていない芸能人にどうして時間を割き、注意を向ける必要があるのか、もう本当に分からない。

我ながら、こんなことがあるんですね。

ただこんななかでも幸い、例外はあります。そのなかでも、ミシェル・オスロ監督の一連の作品、特に初期のものがお気に入りです。

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大人の鑑賞にも耐える、ひねりの効いたお伽話。オムニバスなので1話ずつ見ることができ、疲れません。

現実世界を思わせる設定に引き戻されることのない、完全なるフィクション。それでいて話の展開は、それこそありきたりな因果関係を超越する、現実を生きるにも勇気づけられるものなんです。

そして、影絵のようなイメージ、色彩がすごく綺麗。アート作品が動いてる感じです。

書いてて、また見たくなってきちゃいました。

よかったら見てみてくださいね。