つい最近、祖父母宅の家じまいがあり、親のため、そしてゆくゆくは自分のために老後のお金について本を読み始めました。
早くも目から鱗だったのが、この本です。
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定年後のお金 寿命までに資産切れにならない方法 (講談社+α新書) [ 野尻 哲史 ]
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数年前に「老後2000万円が必要」というのが話題になりましたよね。円安・物価高のご時世、ますます切実な問題です。
老後のお金について考える場合、たいていは貯金を少しずつ切り崩しながらの生活をイメージするのではないでしょうか?
この本では、運用しながら定率(定額ではない)切り崩すことで実質の引き出し可能総額を当初の資金以上に増やすという方法を提案しています。
投資・運用といっても、銘柄やファンド名、どう増やすかに情報が偏っているなか、どうしたら老後に安心してお金を使えるのかについての情報は貴重だと思います。
また著者自身が実践するための検討、試行錯誤をより多くの人に知ってもらいたいという内容なので、信ぴょう性があります。
私自身、投資に興味をもってideco・NISAの両方やってはいますが、ゆくゆく引き出して使うということまでイメージできていなかったので、すごく勉強になりました。
現金預金オンリーという方が投資を検討するきっかけとしても、おすすめです。
老後のために今を犠牲にするなんて本末転倒ですよね。前向きなチャレンジをする人が増えるよう、将来の不安を減らす有益な情報がもっと広まるといいなと思います。