外で鬼ごっこをしたり、隠れ家を作ったり、そんな子ども時代を思い起こすと、今の子どもは何で遊んでいるのか不思議になります。
ゲーム会社の作ったゲームや親の決めた習い事、役に立つこと、みんなの話題についていけること、興味を持つより前にお膳立てされているような。
子どもが会社を立ち上げたり、最年少で難関資格に合格したり。。
今そんなの必要?
大人になったら嫌でもやらなきゃいけなくなるのに。
あと、以前は友達と遊んでいたような時間に、塾に行っていたり、親と一緒にいるケースが多いんじゃないでしょうか?
「子どものため」という口実で、実は親が構ってもらってる「子育て依存」も少なくなさそう。
昔みたいに「地域で育てる」ということもなくなり、ネグレクトか過保護か、極端な状態が是正されるきっかけも少ない。
小中高生の自殺数が高止まりしているとのこと、上記のような現状が子どもを幸せにしていない証拠に思えます。
「G7各国における10~19歳の死因において、自殺が1位になっているのは日本だけ」
https://kidsdoor.net/issue/suicide.html
少子化のなか、せっかく生まれた子どものパワーが、数で勝る大人のつまらない世界に早々に取り込まれていく、その代償について考えさせられます。